※Progress in Earth and Planetary Science は,公益社団法人日本地球惑星科学連合(JpGU)が運営する英文電子ジャーナルで,JpGUに参加する50学協会と協力して出版しています.

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Progress in Earth and Planetary Science

日本語Abstract

Review

Space and planetary sciences

201510201510

高度50 – 110 km領域の力学と構造の研究のための中波および短波レーダー技術のレビュー

Reid I M

MF and HF radar techniques for investigating the dynamics and structure of the 50 to 110 km height region: a review

Reid I M

Medium-frequency radar techniques, High-frequency radar techniques, Partial reflection radar, Spaced antenna technique, Full correlation analysis, Mesosphere lower thermosphere region, D region, MLT region dynamics, Meteor radar, Imaging Doppler interferometer

中間圏・下部熱圏領域の測定に使用されている中波および短波レーダー。緑色は現在は使用されていないレーダー、青は現在も使用されているレーダーを示す。黄色はIDI技術を使用しているダイナソンデを示す。詳細は、本文および表2と3を参照。

中波(MF)や短波(HF)の分反射エコーを利用した上層の中性大気観測手法は、同種の観測手法の中でも最も古い技術の一つであり、現在でも広く使用されている。その観測技術には常に改良が加えられており、信頼性の高い方法として中間圏から下部熱圏領域(50 - 110 km)における風速、乱流強度、電子密度、大気の構造などの観測に使用されている。本論文では、最近の進展についてレビューし、本手法の利点と弱点について議論するとともに、今後の改良について考察する。

日本語原稿執筆者:堤 雅基(国立極地研究所)
(敬称略)